ショッピングの新しい形「E SALON」(イーサロン)1号店が5月26日(木)ルクア大阪にオープン!

JR大阪駅のファッションビル、ルクア大阪「ルクア1100」5階に、複数店舗の商品を一度にまとめて試着できるシェアブティック「E SALON」(店舗面積:70坪)がオープンした。

 

店をまたがなくていい「ボーダレス」、店舗を構えなくていい「ショップレス」、見つけようとしなくていい「サーチレス」の、3つの“しなくていい”を実現した新しい買い物スタイルを目指すE SALON。最大の特徴は、7部屋を備えた「プライベートフィッティングスペース」で、「アダムエロぺ」「ジャーナルスタンダード」など、ルクア大阪に出店する50のアパレルブランドから気になる商品を自由に選び、まとめて試着・購入できる利便性。複数ブランドの商品を比較したり、コーディネートできるほか、「子供連れでゆっくり試着できない」「店で試着をすると断りづらい」といった悩みも解消できる。

プライベートフィッティングルーム

サービスを利用するには、スマートフォンにE SALONの無料アプリのダウンロードが必要。客はアプリを起動して、店舗を見て回りながら、好きな商品のタグを撮影し、アプリ内の“ワードローブ”に追加。試着する服を決めると、サロンのスタッフが各ショップから“ワードローブ”の商品を集め、プライベートフィッティングルームに用意してくれる。試着できるのは10点まで。客はゆっくり試したうえで、気に入った商品だけを購入できる。館内の店舗に出向かず、アプリ内で商品をセレクトすることも可能だ。

多くのECサイト同様、気になる商品を登録すると、他ブランドの類似商品がリコメンドされる機能も搭載されている。

客が気に入った商品のタグを撮影(左)。スタッフが各店舗から商品をピックアップし(中央)、プライベートフィッティングルームに用意する(右)

 

また、サロン内には、関西初出店のスキンケアブランド「セレイア」など、話題のブランドの商品を並べた「ブランド出店ブース」も併設。試着の合間に展示商品を見て回ることで、新しいブランドとの出会いも楽しめる。

ブランド出店ブース。柴咲コウがプロデュースする「レトロワグラース」関西発ブランド「アトリエ エムワイ」など話題の商品が並ぶ

 

E SALONは、ルクア大阪を運営するJR西日本SC開発株式会社(大阪市)と、販売代行を主力とする株式会社SRL(福岡市)共同で立ち上げた。「ファッションの楽しさは実際に着用して感じられるものだと思う。いろんなブランドを気軽に試着できる当サロンの仕組みは、ファッションやショッピングの楽しさを向上させると信じている」とルクア大阪・担当者。SRLの新田社長は「従来のお買い物時間の概念が変わるような、新しい時代のショッピング体験をお届けしたい」と語った。今後も、参画ブランドを増やしていく。




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